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キッチンのリフォーム目安となる『耐用年数』とは?

キッチンのリフォームについて、明らかな故障をしていない場合、どのタイミングで行ったらよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。そのひとつの目安となるものに、『耐用年数』とがあります。この耐用年数のことを理解することで、リフォームもスムーズになることでしょう。そこで今回は、キッチンの耐用年数について詳しくご紹介いたします。

1. 耐用年数とは

耐用年数というのは、いわゆる寿命のことです。通常通りの使い方をした場合に、どの期間で限界が来てしまうのかを表した数値になります。ただしあくまでも目安となりますので、実際には耐用年数を大幅に過ぎても使用できているケースも存在します。キッチンなど使えなくなってしまった際に致命的になってしまうような設備ですと、使えなくなる前に交換をしておかなければならないでしょう。そういった意味でリフォームを検討するかもしれませんが、耐用年数がそのタイミングの目安となるのです。

キッチンの耐用年数の関しては、約10~20年といわれています。ただし同じキッチンであったとしても、ほとんど使用していない場合と毎日使用している場合では、劣化スピードが異なるため、使用頻度などによって振り幅があります。また実際には耐用年数を超えたことで使えなくなるよりも、コンロや水洗などの周辺設備が故障してしまい使えなくなるケースが多くなっているのです。
故障などの明確な異変がない限り、いつまでも使い続けられるものだと、ついつい思ってしまいがちです。しかし設置した瞬間から、劣化ははじまっています。表面的には問題がなかったとしても、いつダメになってしまうかはわかりません。キッチンの交換は即日でできるようなものではありませんので、頻繁にキッチンを使用している方ほど、耐用年数をもとにしたリフォームを検討するとよいでしょう。

2. リフォームのタイミング

耐用年数のほかに、リフォームを検討すべきタイミングはいくつか存在しています。

代表的な例をあげてみましょう。

2-1. 新しいキッチンにしたい
キッチンは日々進化をしています。最新のキッチンに搭載されている機能やデザインを目にしてしまうと、ついつい目移りしてしまうのではないでしょうか。普段から料理などをされる方にとっては、最新キッチンがモチベーションのひとつにもなるかもしれません。気になるキッチンが出てきた際には、リフォームを考えるタイミングといえるでしょう。
2-2. 設備が故障した
排水口が詰まりやすくなった、水漏れをするようになったなど、使用するうえで大きな問題となる故障が見受けられた場合には、リフォームをすべきといえるでしょう。ピンポイントで修理もできますが、通常どおり使用しているなかで発生した故障であれば、経年劣化が原因のひとつでもあるといえます。また雪崩式に、ほかの部分も故障しはじめてしまう恐れもあります。将来的なことも考えると、キッチンごと交換してしまうのが得策です。
2-3. 使い勝手が悪い
キッチンは実際に使用して、はじめて使い勝手がわかるものです。使い方のスタイルとキッチンがあっていなければ、キッチン自体がどれだけ素晴らしいものであっても、ストレスを感じてしまうことがあることでしょう。とくに毎日のように使用している場合には、少しでも早くリフォームすることは大切といえます。キッチンの形状やサイズ・収納スペースの位置や大きさなど、現在不満に感じている部分を洗い出したうえで、それを満たすキッチンへとリフォームしましょう。

3. シンク周りの交換目安やポイント

キッチンリフォームは、全体だけでなく部分的な交換という選択肢も存在します。

たとえばシンク周りの場合、使用していくうちにサビが発生してしまうことがあることでしょう。一度サビが発生してしまうと二度三度発生しやすくなることもありますので、シンク部分の素材変更も含めてリフォームを検討するとよいでしょう。

シンク素材にはステンレスのほかに、樹脂製の人工大理石などもありますので、まずは素材選びからはじまります。また近年では使い勝手が非常によいことから、大口シンクの人気が高くなっています。やはり大容量であると鍋や食器などを多く置いても溢れることなく、調理の際にもスッキリするためです。そのほかにも水の飛び跳ねを防ぐタイプのものや、生ごみ処理機と連動して快適に処理ができるものなども存在します。どのような最新機能があるのかも、随時チェックすることをおすすめします。
そのほかに水栓部分も、リフォーム対象となるのです。取りつけられているパッキンが劣化しやすいため、水道を出す際に音が鳴るようになり、水漏れなどが発生してしまうのです。水栓に関してもシャワータイプや、引き出すことで浴室のシャワーのように、ホースが伸びるタイプなどもあります。普段の使い方にマッチするものを選択するとよいでしょう。

4. コンロ周りの交換目安やポイント

なおオール電化という風潮が一般的に定着しつつあり、リフォームのタイミングでIHクッキングヒーターへ交換するというケースが増加傾向にあります。IHクッキングヒーターにも、さまざまな機能があります。

そのなかでどの機能があると便利になるのかを基準に選ぶことで、交換による使い勝手の向上にも期待ができることでしょう。

5. まとめ

キッチンのリフォームを検討される場合には、まず耐用年数に対してどのくらい使用しているのかを確認することも重要です。異常が見受けられている場合には耐用年数未満であっても関係ありませんが、そうでない場合にはタイミングを測る目安となることでしょう。
「パームツリーホーム株式会社」では、あなたのライフスタイルにあったリフォームをご提案しております。キッチンのように使用頻度の高い設備は、とくにライフスタイルとのマッチが重要となる部分です。リフォームをご検討中の方は、ぜひともお気軽にご相談ください。