document.addEventListener( 'wpcf7mailsent', function( event ) { gtag('event', 'submit', { 'event_category': 'Contact Form', 'event_label': 'WebForm' }); }, false );

自宅の壁にひび割れを発見、塗装から修繕までどうするべき?

大切なマイホームは時間とともに、老朽してしまうのは自然なことです。大丈夫と思っていても、風雪や夏の強い日差しや雨にさらされるなか、私たちの日常を守ってくれる外壁も疲弊してしまいます。「壁に小さなクラック(ひび割れ)をみつけた」、「塗装が剥げてきた」という方もいることでしょう。
ひび割れにも実はさまざまな種類があり、それによって修理の時間やコストも変わってきます。それではどのように対策を立てればよいのでしょうか。以下ではひび割れの原因や対策方法について、詳しくご紹介いたします。

1. ひび割れはなぜ起こる?

暑い夏や寒い冬、さらには湿気の高い時期などを繰り返し、外壁は自然に経年劣化をします。環境にもよりますが、新築であれば8年ごろから壁に亀裂(ひび)のようなものをみることがあるのです。

また外壁が浮いて、でこぼこしているといったケースが発生します。

通常外壁は表面に塗料を塗って仕上げていますが、この状態を塗膜といい、家を守る保護膜のような役割を果たしています。この塗膜にひびが入っている状態を、「ヘアークラック」と呼んでいるのです。残念ながら自然劣化によって発生するものなので、定期的なメンテナンスが必要になります。「家は建てただけで終わりではない」というのも、これらのメンテナンスが重要になるからです。しかしまだ必要もないのに修繕を強くすすめてくる業者もいるため、依頼する際には十分に気をつけましょう。
もうひとつの可能性としては、工事業者の施工不良によるものです。まだ建てて間もないというのに、ひび割れや塗装の浮きを発見した場合、工事業者の施工不良の可能性があります。そのためにもしっかりとした施工業者選びが、重要なポイントになってくるでしょう。

2. 「塗装修繕だけで済むの?」ひび割れには3段階あります

ひび割れといっても実は3つの段階があり、それによって修理の仕方も変わってくるのです。第一段階はヘアークラックという塗装部分にひびができた状態で、比較的簡単な修繕で終わらせられます。さらにそれが進むと、外壁そのものが剥がれ落ちてしまうのです。そして第二段階は、外壁内部の腐食です。これがすすむと外壁材そのものの交換、さらには骨組みにまで影響を与えているケースもあります。つづいて柱などの木材部分の腐食が進むと、シロアリの発生にもつながります。

第三段階は、「雨漏り」です。雨漏りをすることは、塗装そして外壁材の内部まで腐食が進んでいる証拠です。雨漏りは天井だけではありません。壁の内側にシミのようなものをみつけたら、それは雨漏りが原因かもしれません。

3. 第一段階なら塗装工事でOK

第一段階、つまり「ひびが割れているくらいなら大丈夫」といって放置するのは、あまりよい判断とはいえないことでしょう。なぜならその隙間から雨水などが侵入し、外壁そのものの腐食を引き起こす要因だからです。初期の段階であれば、外壁塗装部分の修繕で終わります。そのため経費も二段階三段階まで進んだものに比べれば、比較的抑えられます。
そのためにも定期的なメンテナンスは、まさに必要不可欠といえるでしょう。自宅を購入の際には業者にそれを含めたプランを提案してもらえば、急な出費におどろくことなく備えられます。

4. 二段階そして三段階は専門のリフォーム業者に相談を

塗装が剥げ、そこから外壁そのものの腐食が進んでいる場合には、どのようなことが起こっているのでしょうか。その場合、内壁と外壁の間に害虫が入り込んだり、シロアリが巣を作っていたり、またはカビなどがすでに発生している可能性があります。たとえ壁のなかであっても、健康に影響を及ぼさないとはいいきれないので、早めの処置が必要な状態です。
さらに骨組みまで侵食が進んでいる場合、家族を守る家が危険と隣りあわせになっているといえます。この末期状態まで来ると、かなり大規模な工事が必要になり、修理費用も高額になることを覚悟しておかなくてはなりません。

5. 費用はどれくらい必要?

外壁塗装のみの修理の場合、30坪で約60万円前後といわれています。思ったより高い、と感じる方もいかもしれません。しかし外壁塗装をするには、まずは作業員が動くための足場作りや飛散ネット張り、高圧洗浄・養生など、塗装する前にもこれだけの作業が必要となります。

その後下塗りをして、いよいよ塗装に入っていきます。30坪前後の家で、おおよそ2週間くらいかかると考えておきましょう。

6. ひび割れ塗装にあった業者の選び方

リフオーム業者といっても、さまざまな業者がいます。

よくわからずに「安いから」、または「担当者の感じがよかったから」などの理由で安直に決めてしまうと、見積もり段階と違う値段を請求され、さらにはすぐに塗装のやり直しが発生するなどの危険性があります。

まずはいくつか見積もりを取り、わかりやすく説明をできるかどうかなどもチェックしておくとよいでしょう。もしも見積もりの段階で詳しい内訳などの表示がない場合は、その業者は気をつけた方がよいかもしれません。

7. まとめ

外壁のひび割れは放っておくと、外壁内部の腐食が進み、さらに工事費用が高くなってしまいます。そのためみつけた段階から業者を探しはじめ、見積もりを取るなど、早めに修理にとりかかるのが得策です。また外壁のメンテナンスは定期的に必要となってくるものなので、あらかじめその予算を取っておき、備えておくとよいでしょう。
「パームツリーホーム株式会社」は、その代表が住宅資材で長い経験を積み重ねているため、塗装材に関する知識が豊富です。お客様のこだわりたいポイント、優先順位にあわせたぴったりの資材を提案し、ご納得いただけるよう丁寧な対応を心がけております。もしもひび割れをみつけられましたら、お気軽にご相談ください。プロとして最大限の努力をいたします。皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。